RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

善き日には

呑む

なんか少しでも良いことがあると呑むのです。発想としては懐かしの日本全国酒飲み音頭と同じです。

今日もちょっと良いことがありましたので、それを理由に一杯。

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大分県三和酒類株式会社の和香牡丹。秋あがり純米です。

三和といえば、いいちこですが、日本酒も作っているのですね。ワインやブランデーも作っているようです。

見た目は薄にごり。香りよりも味わいが深いタイプです。にごり特有の米の炊いた香りは感じません。

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三和酒類株式会社の中でも、日本酒は虚空乃蔵というサブブランドがあるのかな。

良いことがあったという話ですと、前の記事に書いたIPv6が開通した金曜日は呑み過ぎました。

ビールはご紹介しましたが、その後日本酒、ジンと進んで、土曜日は殆ど動けない状態に。ですが、気分のいい酒でしたので、動けないだけで、気持ちが悪いとかは一切なし。ま、動けないだけで十分ダメなんですが。

その時の日本酒がこちら。

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去年もご紹介した、地元北海道の高砂酒造、えぞ乃熊です。

酒器も熊っぽい色で、というか私の中で焼き締め酒器のツートップです。

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ちょっと怒った熊がいいですね。

しかし、北海道にいるときには高砂酒造なんてと思っていたのですが、これは美味いんです。

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温暖化でコメの品種も北上してますので、この彗星って酒米も造ることができるようになったのかも知れません。

てことで、今日は呑み過ぎないよう。

ではでは

sonet IPv6プラス(間違いあり)

あらためて

11/27追記

といいますか、タイトルから間違ってます。大筋では間違っていないのですが、IPv6プラス(v6プラス)ってサービス名はJPNEが提供しているIPv6 over IPv4トンネリングサービス名で、@nifty等でIPv6を使うときにはこちらになるようです。SONETの場合は同じサービスでも、インターネットマルチフィードのtransixという名前です。もう少し細かく言うと、方式的にも違いがあり、v6プラスはMAP-E、transixはDS-Liteという方式ですが、これはユーザには関係ありません。ただし、使える機器(ルータ)は方式により違いがありますので、各プロバイダの推奨機器を確認してください。

前回のIPv6記事が、酒のせいにはしたくないモノのあまりにひどい文章でしたので、改めてご紹介です。技術的な話は出来るだけ無しの方向で書いていこうかと。

私の家の環境はsonetの光コラボ環境、速度は昔ながらの100Mbps設定なんですが、ここ最近はDLで早くても30M、それも全く安定せず、昼間でも急に1M以下まで落ちたりしていました。

夜の9時ころを過ぎると、常時1M程度。youtubeとかの動画系は見れたものでは無いですし、数十Mのアプリのアップデートパッチですら、落とすのにいつまでかかるんだという状態になっていました。

流石に耐えきれなくなり、IPv6環境に変えようと思い立った訳です。

少しだけ技術的なお話をすると、IPv6自身はタダのプロトコルですので、IPv6だから早いという訳ではありません。住所表記を拡張したもの、昔でいうと、携帯の電話番号が足りなくなって、11桁になったと同じようなモノです。その他にもいくつか特徴はありますが、気にする必要は無いでしょう。

じゃあ、なんでIPv6にすると早くなるかと言いうと、単純にインフラが空いているのです。IPv6専用の道路があって、そっちはまだあんまり車が走ってないというイメージです。もっと正確にいうと、IPv4は道が混んでいるというより、料金所のゲートが混んでいるという方が近いのですが。

ただ、問題は現状かなりのサービスがIPv4のみに対応しており、かつIPv4IPv6の互換性が無いということ。これが肝です。

ここからsonetの話に戻りますが、sonetのIPv6のページを見ても、正直よくわかりません。何を用意すればいいのかすらわからない。一応私は仕事的に専門家なんですが、それでも首をひねるレベルです。

ページを見て頂ければわかりますが、なんか、NTT提供の光電話対応ルータが必須の様にも見えますし、それが無ければ、やはりNTT提供のトンネルアダプタが必要のように見えます。

穿った見方をすると、IPv6化を勧めていない様にしか思えません。

で、実際はどうかと言いますと、導入は非常に簡単。ただしタダという訳にはいきません。

大体のご家庭では、ONU(光ファイバーが接続されていて、LANケーブルの口がある機器)があり、そこから無線LAN対応ルータを繋いでいるのではないでしょうか。

ONU-->無線LANルータ-->PC or 携帯など

こんな構成。

今回出費があったのは、この無線LANルータです。

sonetのIPv6サービスが使えるルータ、というか使えることが確認されているルータは一応指定されていまして、以下のページに書いてあります。

transix DS-Lite 接続確認機種情報

急にtransixなどという、聞きなれないモノが出てきましたが、これがsonetのIPv6の肝であり、先ほどのIPv4/IPv6の互換性を提供するものなのです。IPv6プラスという名前もこれです。

また、少し技術的な話ですが、IPv4のパケットはIPv6の皮をかぶせることで、IPv6の道を走れるようになります、これがIPv6 over IPv4トンネリングといわれているものです。

戻って、私の場合は、I-O DATAのWN-AX1167GRってのを購入しました。ヨドバシで6千円くらい。ポイントもあったので、一番安く買えたのが理由です。

で、コレを先ほどの構成図の無線LANルータの場所に置き替えて完了です。これだけです。

設定は何も触っていません。すべてオートでtransixに接続されました。オートで行かない場合は手動でも簡単に設定できます。

あ、一応PC側でIPv6対応になってるかどうかは確認した方が良いですが、基本デフォルトでOnになってるはず。

纏めると、手続きから始めて。

1. sonetにIPv6 IPoEを申し込む。これは無料で、webからの申し込みでも半日で開通のメールが来ました。

2. transix対応のルータを用意。上記の様に設定する。というかおそらく何もしなくてOK。

3. 一応IPv6が通ったか確認。ここにアクセスしてtransixという文字列があれば良し。http://ipv6-test.com/

これだけです。

思い立ってから、ほぼ半日でIPv6開通でした。

効果は、超がつくほど快適。そりゃ1Mから常時100Mになったのだから当たり前です。

ただ、これも、IPv6の道が混んでくればどうなるか分かりませんし、一応v6で使えないサービスもありますので、その辺は多少注意です。が、普通に使う分にはほぼ問題ないでしょう。

この後無線LAN関係の設定ですが、これはv6関係ないので、機会があればまた書きます。

てことで、面倒なようでやってみると簡単かつストレス激減のIPv6化でした。

ではでは

IPv6 IPoE

ストレス解消

この記事、何かグダグダ書いた後に全部消して書き直してます。

最近、ネットが遅すぎてさすがに耐えきれなくなり、昨晩というか今日の2時ころにIPv6を申し込みました。

で、朝10時頃に設定完了の報、半日でプロバイダ側の設定は完了です。ただ、うちのルーターが古すぎるので、v6対応のルーターを購入して、設定とか面倒かなと思ったら、繋いだだけでv6環境になりました。

導入前は1Mから10M位を行ったり来たりだったのですが、v6 プラスでは安定して90M位出ます。

ここから消した技術的な話しだったのですが簡単に言うと、NTT東西のリソース不足はありますが、結局プロバイダとの契約問題が一番の障壁。なので、直ぐにはこの状況は改善されないと見込んだのです。

 

何だかんだ言って、現時点21時でも、双方向で90Mbps位出ています。

100倍くらい早くなったとも言えます。

ま、そういうアトラクティブな表現は置いといて、IPv6、かつプラスのお話は素面の時にしてみましょう。

てことで

ではでは

お休み酒

たまたま

たまたまなんです。今日は私用があって会社はお休み。私用も意外に早く片付いたので昼酒です。ちょっと面白いこともあったのですがそれは別の話で。

明るいうちならビールですよね、ということでこちらから。

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以前もご紹介したバラストポイント、スカルピンのアンフィルタードです。

なんか、新鮮なうちに飲まないと勿体ないかなと考えていたのですが、意外に足が長い。

今回一本開けましたが、もう一本は少し置いておきましょう。

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続いて、Funkの'It's A Beaut' APA。APAはAmerican Pale Aleだそうです。

味わいは香ばしさを強く感じます。Hop感はあまりありませんが、そういう方向のNZの中では美味い。

しかし、こんな風にパイントギリまで注いでいる姿は結構好き。泡の美味さも十分納得なのですが、ギリまで液を注ぐのもAleの醍醐味。

てことで

ではでは

酒器の振り返りと

中華小皿理論

意味が分からんタイトルですが一つずつ。

気が付くと酒器の数もずいぶん増えましたが、そもそも酒器集めに嵌った原因が幾つかあるのです。

今回はそのうちの一つ。

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能作のはなしべです。

収集の最初期。2年ほど前に買った最初の金属器のはず。

用途はもちろん日本酒用として購入したのですが、これでバーボンストレートを飲んだ時の美味さが色んな酒器を揃えようと思った切っ掛けの一つなのです。

口が窄まって、香りを閉じ込める形はまさにテイスティンググラスですし、常温のバーボンを入れても、スッと冷える感じが蒸留酒を美味くさせるのです。

能作さんは鋳造の錫ですが、鍛造に比べると口当たりも優しく感じます。

ほんと、ウイスキーやジンなどの蒸留酒好きの方にはお勧めです。

で、中華ですが、単に器を洗わずに違う酒を注ぐと面白いというお話です。

中華の取り皿は大皿から色々取っているうちにソースの味が混じって何故か美味くなるという、雑な理論というか、高級中華屋でやると怒られる酔っ払い理論です。

同じように酒も敢えて酒毎にグラスを替えたり洗ったりせずに、香りが残った状態で次の酒を注ぐと味が変わって面白いのです。

流石に酒の種類は変えませんが、バーボンやジンのようにブレンデッドであったり原材料が複数あるモノは、混ぜても美味い。

ちなみに今は、ヘンドリクスをベースに、ビクトリアンバットと梢が混ざってます。

いや、バーボンとジンに関しては、フランシスアルバートがあるので、種類をまたいでもOKなのか。

てことで、梢のSAKEメンティーニをやばいと言ってる場合じゃないというお話でした。いやそんな話じゃない。

ではでは

日本Gin

ダジャレでは無い。

断固無い。

おいといて、日本製のクラフトジンってのがかなり流行っているのは知っていたのですが、如何せんお高い。

ですが、本日出張帰りの酒屋で見かけたこちらは3000円以下の比較的お手軽ってことで、試しに購入してみました。

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KOZUE/槙です。

ブラインドって訳でも無いですが、敢えて先入観を持たずに飲んでみようということで、原材料を見ずに購入です。HPとかも調べずに、まずはちょっと冷凍庫で冷やしてストレート。

白濁して見えるのは、霜では無く、冷やすと少し白濁するようです。常温では透明。

ジュニパーベリーやピール系の苦み、ちょっと山椒ってのは分かったのですが、もう一つ何とも言えない味が入ってます。なんというか、和紙の様な味。和紙食ったことがあるのかよという話ですが、あくまでも印象です。

ここに至って、ラベルとHPなどを確認してみました。

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どうやら、この味はコウヤマキ(高野槙)という針葉樹のようです。

そう言われると確かに針葉樹っぽい香りと味。

以前ビールでスプルースってのを飲んだのですが、その針葉樹とは全然違う味です。

ピールと山椒は当たってました。

好みかどうかと言われると、たまに飲みたくなる味かな。毎回これでは飽きそうですが、印象に残る味です。

製造元の中野BCは以前、超久という日本酒を呑んでいます。色々チャレンジしているようです。

この後、トニックにしてみたのですが、トニックにも負けない味です。仲良く喧嘩してる感じで美味しいのです。

原材料を改めて見ると、The和歌山ですね。日本Ginというよりも、和歌山Gin。

ちなみに、HPでいくつかレシピがあったのですが、これはやばいだろうってのが一つ。

www.nakano-group.co.jp

SAKEメンティーニという、ジンと日本酒のショートカクテル。怖すぎます。

てことで

ではでは

カツオという名の

ビール

最近NZばっかりでしたので、今日は違うのをと思ったのですが、他にあったのがやはりいつものバラストポイント。

ま、間違いの無い味だしということで、今夜はこちらから。

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 BONITO。カツオです。いつものサカナシリーズですね。

本当は、Grunionを開けたつもりで、グラスに注いでから、あ、間違ったとなった一本です。

BLONDE ALEなんですが、炭酸がかなり強め、かつアルコールも4%ということで、昼向けのビールかも知れません。香りはきちんとALEです。

やはり迷ったらバラストポイントという自分の中の律は崩れません。

てことで

ではでは