変わらない良さと
変わる良さ
マウスのお話です。
先日、長年仕事用に使っていたマウスのチャタリングが酷くなるというか、治らなくなりましたので、久しぶりにマウスを買い換えました。
こちら
一番左側が今回引退したマウス、logicoolのVX-Nano。発売が2007年なので10年以上使ってきました。一番右が新しくした同じくlogicoolのMX anywhere3です。
見た目や大きさはほとんど変わりません。
ココが道具としては重要なところで、そもそもVX-Nanoを選んだのが、私は手が小さいのでこの大きさ、形がフィットした経緯があり、それを未だに継承してくれる製品があるのならば、迷うことなく一択なのです。
こう見ると、特に左クリックで触る部分がツルツルになっていて、いかに長期間使ってきたが分かります。
このVX-NanoとMX Anywhere2の間にM905も使っていたのですが、ロットが悪かったのが早々に引退しました。
さて、ここで悩んだのが真ん中のマウス、MX Anywhere2です。これは家のPC用に使っていまして、VX-Nanoとの大きな違いはレシーバ一個でマウスもキーボードもつなげれられるunifyingレシーバ対応。サイドボタンがちょうど親指の位置に来るので、拡大、縮小を割り当てると、非常に使い勝手が良いという特徴を持っています。
また以前にMacと併用していた際にも、MX Anywhere2ならばBluetoorthを含めた3台の機器に使えるので重宝していました。
で、今回MX Anywhere3を購入して、最初はMX Anywhere2を仕事用に回して、MX Anywhere3を家用にしようと考えていたのですが、ちょっと癖があるんですね、MX Anywhere3には。
癖というか、これこそがMX Anywhere3の売りなんですが、ホイールの動きが2とだいぶん違うのです。
まず、横スクロールがホイールチルトでは無く、サイドボタンとホイールの併用になりました。これが、サイドボタンに拡大縮小を割り当ててしまうと、どうにも使いにくい。
更に3の売りとして、ホイールを高速回転させると、クラッチが切れるように、自動的にスムーススクロールになるのですが、これも慣れが必要。
ただ、この横スクロールと自動クラッチが生きる場面がありまして、それがエクセルのバカみたいな大きなスプレッドシートなのです。
いや、もう、エクセルの巨大シート使ってることを止めろよという感じですが、残念ながら仕事では残っているのですね。
それが決め手になって、3は仕事用に使うことにしました。
長々と書いてきて、なんとなくMX Anywhere3のネガキャンと捉えられる表現もあったかもしれませんが、新規に使う、またlogicool optionをインストールできる環境ならば、3の方が圧倒的におすすめです。
先ほどのホイールのクリック感から、スムーススクロールに移行する強さまで、あらゆる感触をカスタマイズできるのはすごい。
私の場合は単に好みの問題で、2を家用にしただけの話です。
ちなみに、2が好きすぎて、壊れた場合に備えて、MX Anywhere2(正確には2s)を予備として購入してしまいました。新製品が出ると、旧型はEOLになりますので。
てことで、なんの結論もありませんが、マウスは大事だよというお話でした。
ではでは
今日の柑橘は
カボス
以前に注文していた柑橘が次々に届いて、ちょっとしたフルーツパニック状態なのですが、気温も下がってきたので玄関にでも置いておけば結構もつのが今の時期の良さ。
さて、今日の柑橘はこちらです。
サブタイにも書いてますが、カボスです。
カボスといえば、なんとなく青い実を思い浮かべますが、こちらは樹上完熟した黄色カボスです。本当は青い実を試したかったのですが、時期が遅かったですね。
こちらのカボスも先日の柚子と同じように、皮を削いで、果汁と皮を分離させました。このひと手間で味わいは大きく変わります。
味わいというか香りは柚子に似た系統。ですが柚子ほど主張はしてこないですね。
果汁は柚子よりサッパリした酸味とちょっとミカンの味を感じます。
果汁を含めてジンと合わせる場合では、柚子よりも合っているかも。好みですが。
さて、思い返しても、さして理由も無く始まったこの秋の柑橘祭りですが、これまで試したモノの好みで言うと以下のようになります。(ジンと合わせた場合限定)
ライム>カボス=青レモン>柚子
ライムはもうジンのために生まれたのでは無いかというほどに合います。絞りやすさ、種の無さもポイント高し。
カボスと青レモンは好みだけの問題です。これが青カボスと黄色レモンだとまた変わるかも。
柚子は香りは一番なんですが、果汁がちょっとぼやけるんですね。これも青柚子だったり、ベースをウオッカにするとまた違う結果になるかもです。
まぁ、でも書いといて何ですが、順番なんかどうでもいいのです。全部個性があって美味いし、旬の柑橘を味わうってところに面白さがあるかなと。
てことで
ではでは
冬の香りには
ひと手間を
相変わらず柑橘系の話題になりますが、冬の香りの柑橘といえばこちら。
柚子です。
今回も1Kgで購入したところ、13個入ってました。この凸凹具合がなんとも言えず良い感じ。
さて、柚子といえば香り、香りがあるのは外皮ということで、いつものライムやレモンよりちょっと手間をかけます。
皮を縦にそぎ切りにして、更に皮に残った白い部分を取り除きます。
この黄色い外皮の部分にユズノンという独特の香り成分が含まれていますので、それを活かして使うのです。
もちろん、果汁も絞って使いますが、柚子に関しては皮がメインで果汁はおまけです。
で、作ったのがこちら。
柚子ジンリッキー。名前は適当です。いや果汁を入れるからどっちかというと、柚子ギムレット?、いやシェイクはしてないしな、と、どうでもいいですね。
柚子果汁とジンを混ぜ、炭酸を入れた後に柚子ピールを浮かべます。
柚子ピールは飲みながら時々マドラーでつぶすと、香りが更に立って美味し。
削いだ皮は冷凍保存袋に入れて冷凍庫に入れると、あっという間に凍ります。料理用に細切りにしたのも凍らせています。
実はこういう形になる前に、普通にライムやレモンのように、2つに切ってレモン絞りで絞って、どうせだから絞った後の皮もグラスに入れて、と作ってみたのですが、見た目雑すぎるし、やはり外皮と実の間の白い部分が香りも飲み口も邪魔をするので、このような形になった次第です。
まぁ、美味い酒のためには手間を惜しまないのです。できる範囲で。
てことで
ではでは
スプリッツァールージュ
気分を変えて
本日、3箱目のライムが届きました。最初に注文したのが10月頭でしたので、1か月でほぼ2キロを消費したことになります。もう、酒を飲みたいのかライムを味わいたいのか良く分かりませんが、旬の生ライムは美味いのです。
ですが、いつもジンでリッキーやトニック、ギムレットでは芸がないなということで、本日はこちら。
赤ワインに炭酸とライムを入れて、スプリッツァールージュです。
ほんとは白ワインで普通のスプリッツァーと考えていたのですが、手持ちの在庫がなかったので、赤ワインベースのルージュとなりました。
ワインはサヴォアのモンドゥーズ2017。
スプリッツァーにはもったいない気もしますが、あんまり若くてフルーティだと、只の美味しいぶどうジュースになるし、タンニンが重すぎても合わないしなぁということで、かなり美味しい一杯に仕上がりました。
色合いも綺麗なルビー色で良し。
問題はこのまま飲み続けるとあっという間に一本空いてしまうなというところ、2,3杯飲んだら、普通にスティルワインとして飲みましょう。
てことで
ではでは
柑橘の理由は
単に濃さ
最近、レモンやライムに嵌まっている私ですが、なんで家飲みでのジントニックやリッキーでは果汁まで入れて、バーではピールかと考えると、単純に酒の濃さなんだということに気が付きました。
これはジンライムですが、というかパイントグラスでジンライム飲むなよという話ですが、要はバーで飲む普通のジントニックのレシピだとトニックの炭酸で十分爽やかさが出てるので、あとは香りづけとしてのピールで十分なんですね。
これが家飲みレシピですと、最初はジンと炭酸の比率が1:2くらいで始まるのですが、杯を重ねるうちに1:1になり最終的には3:1という、もう炭酸がいる意味があるのか?という具合になるのです。
そうすると、もうジンロックを飲んでいるのと同じになるので、ならば柑橘を入れて爽やかさと香りを加え、ほんの少しの炭酸でシュワシュワ感を楽しむという流れになっているのです。
バーでもちょっと濃いめくらいなら頼めますが、さすがに1:1なんて頼めないし、完成されたジントニックレシピはそうあるべきものですので、これは家飲みだけの楽しみです。
と、思いついた果てに、そういやギムレットがまさに好みじゃないかということで、抹茶専用になっていたシェイカーをゴソゴソと取り出してみました。
ジンはボンベイ。カクテルグラスは持ってないので、少し大きめのぐい飲みで一口ギムレットです。
出来上がり。完全な素人シェイクでした。
ジンの角も取れていないし、ライムとの一体感も出ていない。それなりにハードシェイクしたつもりなんですが、やはり難しいものです。
楽しいですけどね。
てことで、現在はまた青レモンを仕入れて、試行錯誤をしている状態です。
バーに行けないストレスが溜まっているんです。
ではでは
今度こそライムだよ
しかも箱買い
今頃になってジンと柑橘の美味さに嵌まっているのですが、どちらかというとレモンよりライム派なのです。ですが、ノーワックスの国産ライムってなかなかその辺のスーパーじゃ売っていませんので、とうとう箱買いに踏み切りました。
こちら
和歌山、観音山フルーツガーデンさんのライム。1kgです。
ちょうど季節に入ったようで、注文から2日で届きました。ジンの恋人ってところがわかってますね。
他にも検索すると生産者さんは見つかったのですが、決め手は1kg単位で売ってくれるところ。多すぎても悪くしちゃうし、なるべく新鮮なうちに使い切りたいと考えると、一人でこれ以上の量はきついのです。
ちなみ、今回の1Kgでは17個入ってました。
さて、これだけのライムを手に入れたとなると、まぁ贅沢に使いますよねってことでこちら。
大き目のグラスに、ライムを2つ使ったジンライムです。
1.5個はスクイーズで果肉も入る感じで使い、0.5個はカットして散らせました。ジンはボンベイ。
うん、そりゃ美味いよ。
レモンに比べ、控えめな酸味と香り。だけどライム特有の爽やかさがたまりません。
更に、面白いのは、色合いが白じゃなくて、緑味が入っていることろ。
ビルドじゃなく、シェイクで仕上げるギムレットだとどうなるのかなと、興味が湧くところです。
ちなみに、この一杯。飲み終わった後も味、香りが残っていたので、炭酸を入れたりして2周くらい楽しみました。贅沢に使いますといいつつ、貧乏性は出るのです。
あ、なんで、今更ジンプラス柑橘。正確に言うと柑橘果汁に嵌まったかの理由は分かったのですが、それはまた別の機会に。
てことで
ではでは