NZビール最後の刺客
やはりこれでしょう
今回、たまたまNZビールをいくつか手に入れましたが、やはりNZを代表するBreweryといえばこちらでしょう。
YEASTIE BOYSです。
昨年くらいに他Breweryとのコラボは飲みましたが、YEASTIE BOYS単体は久しぶり。
さて、その中でもこのグンナマッタはアールグレイの香りが付いているYEASTIE BOYSの目玉商品ですが、飲み方というかグラスによって味の印象はかなり変わる一杯です。
鼻の入らない細目のグラスだとIPAの苦みが強くなり、後味にアールグレイを感じる。この写真のようなグラスだと飲みながらアールグレイの香りを楽しめる。
どっちが正解というわけでは無いですが、私は後者の方が好きですね。
てことで、parrotdog、Funk Estate、YEASTIE BOYSとNZのビールを飲んできましたが、やはり共通して農作物感がして美味いです。というか好みです。
各Breweryの他製品も少し残っていますので、それらもぼちぼちご紹介していく予定です。
ではでは
新しい酒器を
久々に
こんな状況ですので、酒器を直接お店で選ぶことは難しいのですが、信頼しているうつわ屋さんから久しぶりに新しい酒器をネット購入しました。届いて箱を開けるドキドキ感も良いものです。
こちら
大胆な削りが施されたガラスの片口です。
作者は貴島雄太朗さん。すりガラスの表情がとても良し。
反対側から。
真横から。
こういう撮影というか見せ方をすると、シャープで冷たいイメージがありますが、実際は小ぶりで柔らかい印象も受けます。1合くらいのサイズ感かな。
こう見ると印象がだいぶん違いますね。大きく削る意匠ですので、地のガラス自体はかなり厚め。それがまた柔らかい印象に一役買っているかと。
ちなみに今までも様々な片口を使ってきましたが、時々デザイン性だけに振って、使い勝手が悪い、具体的に言うと持ちにくかったり、注ぎにくかったり、一番わかりやすいのは注いだ後に口元から酒が垂れやすい等。
その点この器はそれなりの重さがあるものの、カットのおかげで指の引っ掛かりがあり持ちやすく、また注いだ後の垂れもほとんどありません。
こちらがグラスに注いだ後の口元の図。しっかりと雫が切れてます。
こういう器に出会うと、作者さんは酒好きなのかなと推測してしまいます。実際は分かりませんが。
てことで、なかなか新しい器に出会う機会も減ってますが、その分こういう一期一会の出会いを大事にしたいなと。
ではでは
新しい酒に
新しい酒器を
先日のビールの後は日本酒です。去年購入して約一年冷蔵庫に入れておいたものを順番に開けています。そういう意味では新しい酒ではないのか?まぁ細かいことは置いといて。
こちら
よこやまのSilver10。火入れの純米吟醸です。
復活、壱峻島での酒造りとありますように、数年前に復活した新しい酒です。
お味はトロっとした飲み口、濃いめのフルーツ感、ほんの少し澱があります。
火入れなんで1年置いておいてもそんなに味は変化していないと思いますが、もしかしたらもう少し酸味があったのかなとも。
確かにワイングラスでも合いそうな味ではありますが、スピードが上がってしまうので、今回はステム付きの小さめグラスでいただきました。
と、書いてきて新しい酒器をご紹介していないことに気が付きました。一枚目の写真で白飛びしている物体です。こちらは次の投稿でご紹介します。
てことで
ではでは
ちゃぶ台メンテで
ニュージーランド
なんか少しづつですがNZビールが出回ってきたようですね。私が探していなかっただけかもしれませんが。
こちら
これも待ち望んでいたFunk Estateです。Sophisticuffs IPA。
味は麦。麦茶ですな。
IPAですがHopの苦みよりベースの味が強い。でも美味い。
で、時系列は逆ですが、先に飲んだのはこっち。
BrewdogのDouble Hazy。
IPAでDoubleってとこだけ見てJack HammerでHazyなのかと購入したのですが、違いました。
青草系の苦みでは無く、フルーツ系の味わい。IPAの苦みは感じますがキンキンに冷やして夏のビールって感じですね。
想定とは違いましたが、これも美味い。が敢えてコレってところは無いかな。
てことで
あ、ちゃぶ台メンテは輪染みとかが増えてきたんで、サンドペーパーで削って、蜜蝋のワックスをかけて復活させた次第。
その作業で疲れたのですっきりした盤面でビールってことです。
ではでは
チートデイという名の
言い訳
今年の5月頃に医者から”血圧高いから治療するか痩せるかどっちかを選べ”と脅され、痩せる道を選んで約3か月。12キロほど痩せて、血圧も正常値に戻ったのですが、どうにもこの2週間ほど体重が動かなくなりました。
ならば、食って飲んでチートデイじゃいということで、今日は欲望開放です。ならば?
まずはこちら。
先日も懐かしのParrotdogをご紹介しましたが、こちらも少し懐かしいスカルピン。ラベルデザインが変わったんですね。
アロハですが、南国フルーツ感は控えめで、オリジナルのスカルピンに近いイメージです。オリジナルもしばらく飲んでないので脳内でそう思っているだけかも知れませんが。
ここからの日本酒はしばらく冷蔵庫に眠ってたこちら。
山形政宗の稲造。イナゾーです。2019年から冷蔵庫に寝てたようです。
お味は口開けは濃い、甘い、熟れた果実で四国の酒っぽい印象。呑み進めると少し酸味が立ってきて輪郭がはっきりしてくる感じ。新酒で呑めばまた印象が違ったかもしれませんが、これはこれで美味い。
山形正宗さんの自社栽培米で造った酒なんですね。
アルコール度数が比較的低いですが、どっしりとした味わいがあり、スイスイ呑めるタイプの酒ではありません。ゆっくりと味わうのに向いた酒です。
てことで、明日からの体重変化がどうなるかは分かりませんが、今夜は忘れて。
ではでは