輝いたのか?メレル ジャングルモック
パクリじゃないよ
リスペクトだよ。便利な言葉だ。
んなことは置いといて。
鳥ガッカリ騒動で気持の切り替えのためにも、いっそのこと処理を変えてみっかと思い立ち、こんなの購入。
何頭目のバクだろう。tapirのレーダーフレーゲです。
特徴は後でまとめて書くとして、まずはこちら。
実験台登場。メレルのジャングルモックです。
これは一応本革ですし、革も薄いので入れたオイルがすぐ抜けるというと事で実験台にぴったり。あ、もちろん大事に履いてますよ。明日からもよろしく。
んで、右足に塗ってみるとこうなります。
これは拭き上げる前。艶消しですね。見た目はレーダーバルサムと似ています。キュッとする感じも同じ。
で、10分ほど置いて、ワイプオールで拭いて、ざっとブラシをかけるとこうなります。
これは両足処理後ですね。
うん。一枚目と変わらない。そりゃ成分がほとんど一緒だからそうだよね。
で、このレーダーフレーゲ。サラサラの乳液タイプ。ウエスにちょっと付けて、さっと全体に伸ばすのですが、乳化した水溶性のため、簡単に伸びます。
香りはアンモニアが入っているため、塗ってるときはちょっとツンときますが、すぐにTapirらしい柑橘系の香りになります。
成分としてのレーダーバルサムとの違いは、簡単に言うと見た目上のオイルの有り無しです。
もちろんこの製品にもオイルは入っていますが、乳化されてるため、革へのオイルアップという目的には適しません。いずれは分離するでしょうが、その前に乾燥するでしょう。
その他のワックス成分はレーダーバルサムとほぼ同じ。但し、ワックス成分も乳化されて染み込みやすくなっているので、革の内部までワックスを届けることができます。
さて、実験した結果、これを8103に使うかと言うと、限定使用になるでしょう。
例えば、今の状態のようにオイルはたっぷりだけど、梅雨時期なので、ワックスだけを入れて少し防水性を高めたいなんてときにはいいかも。
もしくはヌメ革ではなく、クロームなめしの革にもあうかな。
オイルドレザーの手入れであれば、基本オイルとワックスの両方を補給できるレーダーバルサムがいいでしょう。
ということで、私の持っているブーツでは、コレ一本で手入れ完了とはなりませんが、補助処理と言うことで使っていこうかと。
なんか、もう靴磨きジャンキーですね。愉しくてしょうがない。
あ、関係ないけど、ガラス瓶に入ったワックスってのはかっこ良いよ。
ではでは