犬から狼へ
確かに狼かな?
以前、酒瓶並べた写真にも写っていたのですが、今夜はこちらを開けてみました。
Brewdogのジン、LONE WOLFです。ラベルがかっこいい。
以前からBrewdogやミッケラーなどがスピリッツを作っていることは知っていたのですが、値段も高いし、イロモノ系だろうねという思いがあり興味もありませんでした。
その考えは変わらないまま、たまたま少しお手軽な価格で手に入れる機会があったので、正直あんまり期待しないで飲んでみたのですが、この文章の流れでお分かりのように、結構美味い。
まずは素直にロックで飲んでみたのですが、柑橘系の香りから始まり、舌の上に残るようなスペアミント系の味と針葉樹の香り、あとなんか分からないけど華やかな香り。独特ではあるのですが、奇をてらうわけでは無く、これもアリだなと思わせるジンの味です。
ここで、あらためて材料を見てみるとこんな感じでした。
柑橘系ピールはたっぷり、針葉樹はScots pineで、舌に残るスペアミント系はAngelicaとコリアンダーの合わせ技かな。良く分からない華やかさはラベンダーを見てなるほどと思いました。アーモンドは全くわからん。
さきほどのポーターと一緒のように、こういう情報は先に見てしまうと先入観が入ってしまうので、飲んだ後に入れるようにしてるのですが、ちょっと答え合わせみたいで楽しいのです。自分の舌の信用性の確認にもなりますし。
まぁ、毎回そんなことをしている分けではないですが。
てことで、本当はライムを入れたり、炭酸で割ったりも試してみようと思っていたのですが、ヘタにいじってもいい結果は出ない系のジンかなということで、しばらくはロック、もしくは冷凍庫かなと。
ではでは