いづみ橋祭り
勝手に開催
先日ワインを飲んでから、なんとなく気分が醸造酒になってきましたので、本日は日本酒、いづみ橋三昧です。二昧ですが。
まずはこちら。
とんぼ8号です。合わせたのは一番好きな備前の杯。
いつものキレよりコクを感じる味わいで、香りに微かなナッツ感と甘さを感じます。
何故この時期に8号?と思われた方は正解。これは2018BYでしばらく冷蔵庫に眠っていたものです。
元が固い酒なので、そんなに変化は無いと思うのですが、先に申した通りキレや辛さよりも、まろやかな方向になってる気がします。そもそもの酒を飲み比べていないので分かりませんが、これはこれで美味い。
ならばともう一本開けたのがこちら。
同じくいづみ橋の熟SWE、”じゅくすうぃ”です。いやふざけてるわけでは無くラベルの通り”じゅくすうぃ”なんです。
2015BYの酒で燗酒推奨。
と、思ったら冷やしてお飲みくださいと書いてますね。お店のポップだと燗酒推奨と書いてた気がしましたので、この写真を撮るまで気が付きませんでした。でもこれは燗酒ですよ。
かなり黄色。熟成感アリアリ。元の酒が固いというか2015BYならば杜氏さんも違って更に固い酒ですので甘さは控えめでヒネ感が出ています。
普段、燗酒はちろりで燗した後に徳利とかに移すのですが、今回はちろり風呂にどっぷりつけてそのまま杯に移します。
杯は織部の平杯。呑む直前までは温度を保って、呑むときには敢えて平杯で温度が下がるのを楽しみつつクイっといくのが醍醐味なのです。
てことで、やっぱり日本酒は美味いやという感想をもって。
ではでは