RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

行儀の悪さも

家飲みならでは

以前にご紹介した青レモンに嵌まっておりまして、ストックしていたジンがどんどんなくなる現象が起きています。その中でも特にナイトトラベラーのリンゴ感と青レモンの相性が非常に良いと。

てことはこれも合うんじゃね?と、試してみたのがこちら。

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カルバドスです。

そのまんまリンゴだし、これは美味いだろうという予想通りに美味い。

普段はソーダのみで割っていたのですが、青レモンを入れることで香りと爽やかさが広がります。

しかしカルバドスはメジャーな割には、あんまりバーなどで飲んでる方を見かけないような。私は大好きなんで、一杯目のカルバドスソーダとか、〆のアップルカー等でよく頼みます。

あ、タイトルですが、グラスの中をよく見ていただくとレモンが2つ入ってます。前のレモンも氷も捨てずに、継ぎ足しで作っているのです。

お店で2杯目を頼むと、さすがにグラスも氷も、もちろんレモンも新しくして作ってくれるのですが、家ならばこんな風に継ぎ足してレモンの風味を強くしたりなんかも自由自在。お店ではできない楽しみです。

なんなら、ジンからバーボンに移るときも、敢えて氷を変えずにジンの味を残したままバーボンを注いだりすることもあります。一応フランシスアルバートってカクテルもあるしね。全然違うけど。

こんな感じで家飲みを楽しんではいますが、やはりバーが懐かしいこの頃。心配なく外飲みができる日が来ますように。

てことで

ではでは

hey dude

jじゃない

今年の夏は公私共に外出する機会がほとんど無い状況でしたので、夏用の衣類も特に新調する必要がなかったのですが、唯一なんか面白そうだなと購入してみたのがこちら。

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イタリア発のスニーカー。hey dudeです。soxのblue multiというカラー。

といっても、購入したのが6月くらいで、それからずっと履く機会も無く、今日初めて外を歩いてみた次第。タグが付きっぱなしなのもそんな理由。

カテゴリ的にはリラックスシューズとかリゾートシューズになるのでしょうか。エスパのスニーカー版って印象。

特徴はとにかく軽いことと、ストレスフリーな履き心地のようです。「まるで雲の上を歩いているようなシューズ」なんて売り文句もあるようですが、そのあたりは履いた感想のところで述べます。

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ゴム紐のシューレースが付いていますが、これはあくまでもアッパーを押さえるもので、締めたり、結んだりはできません。

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アッパー素材は荒く編んだ生地で、芯なども入ってなくフニャフニャなんですが、ヒール部分だけは少し硬めの素材になっています。この敢えて目立たせた白くて荒いステッチは結構好み。

このステッチ含めて、全体的にラフな造りなのはツボです。

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ソールはビブラムっぽいパターン。結構厚みがあります。

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一番の特徴は、この分厚いEVAインソール。先ほどの「雲の上の。。。」という履き心地はここから産まれています。ただ、これが問題だったり。

さて、実際に外を歩いてみた感想ですが、まずとにかく軽い。普段重めのブーツが多いってせいもあるのでしょうが、普通のスニーカーと比べても軽い。

更に意外とパッカパカせず、足の動きについてくる。これは室内でちょっと履いた時にアッパーの締めが緩かったのと、インアウトソールに厚みがあるので、追従性が悪いかなと危惧していたのですが、杞憂でした。ゴム紐シューレースが良い働きをしているようです。

で、このソール、特にEVAインソールのおかげで確かにフワフワな歩き心地。長距離のウォーキングとかなら逆に疲れてしまいますが、そういう用途の靴ではないので、問題なしです。ヒールのホールドが甘いのでヘタすると踵グキッになりそうなのも、スポーツ用途のスニーカーではないので、許容範囲内。

と、ここまでは良い話ばかりなのですが、問題は現時点でインソール単体の販売が無いこと。先ほどまで書いてきた利点を生み出しているのは、この異様に厚いEVAソールです。ただ、これは消耗品ですので、EVAがへたってしまうと、ただのスカスカした靴になってしまいます。

こんな厚いインソールは汎用品でも売ってないですし。

なので、これは裸足でサンダル感覚で履くのが良いのかなと感じました。前述したようにアッパー素材の通気性も良いし、丸洗いもできるし、なによりサンダルよりは足を守ってくれるし。

正規販売元がインソールを扱ってくれるようになれば御の字ですね。

あ、正規販売元と書きましたが、これ、どうやらmakuakeのクラウドファンディングで日本進出をしたものらしいので、他のルート、例えばアマゾンの他店だと妙に高い価格で売っているのでご注意を。

てことで、なんだかんだと言いながら、新しい靴は上がるねってお話でした。

ではでは

ライムじゃないよ

レモンだよ

前の記事の通り、スーパーに寄ってきたのですが、良いものを見つけたので、早速使用です。

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青レモンです。

バーでもジントニックを頼むときはピールだけというのが常なのですが、青レモンってのも珍しいのでくし切りにしてナイトトラベラーと合わせてみました。

結論。美味い。

ナイトトラベラーのリンゴ的な甘さと、青レモンの酸味が合わさって、これは良いです。

と、ここまで書いて気が付いたのですが、トニック入れてない。

単にジンソーダプラス青レモンでした。ジンリッキーのレモン版ですね。

まぁ、ならば色々飲んでみようということで、青レモンを入れた好みの順番はこのようになりました。

ナイトトラベラーソーダ=シュツットガルトトニック>ナイトトラベラートニック>真澄トニック

なんでしょう、青レモンの酸味は癖のある酒を更に美味くするって感じでしょうか。

しかし、今回くし切りで久しぶりに包丁を握って感じたことは、まぁ切れない。ステンレス包丁でも放っておくとなまるんですね。

とりあえず、今夜は砥石を水に漬けておいて、明日研ぎましょう。

てことで

ではでは

30分チキン

ダイエットのお供に

実は昨日の散歩もそうなのですが、今週からダイエットを始めています。とはいえ、有酸素運動はなかなか難しいので、ウェイトトレーニングプラス食事の改善がメイン。筋肉もずいぶん落ちましたので。

とりあえず現状筋肉痛が絶好調なので、ちょっと歩いて床屋に行った帰りにスーパーに寄って鶏むね肉をゲットし、最近バズってた30分チキンなるものを作ってみました。筋肉によさそうなメニューです。

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フライパンに胸肉をぴったり張り付けて、弱火で30分、ひっくり返して10分。ひっくり返すとこ以外は全く触らないという簡単メニューです。

こちらは10分くらい経ったところ。端っこは少し油が出てますが、ほとんど生に見えます。

30分経つと。。。

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うん、焼けては来ましたがずいぶんと赤見が残っている状態です。

ここで、ひっくり返します。

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今回の肉は皮が少なめだったのですが、良い色に焼けています。

ここから10分火を止めて置いておきます。最初から最後まで蓋はしません。

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プロセス終了。

一応生焼けが怖かったので一番厚みのあるところを切ってみましたが、絶妙な火の通り方をしていました。

フライパンに少しだけ残った肉汁にハーブ塩を加えてシンプルなソースを作り、完成したものがこちら。

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自分で言うのもなんですが、美味そう。

食べた感想は見た目通り。胸肉特有のパッサパサ感も無く、しっとりとした旨味の詰まったローストです。調理しているときの様子からもわかるように、ほとんど肉汁が逃げないので、旨味が身に残っているのです。

付け合わせはブロッコリー一株の塩ゆで。シンプルの極致です。

更に良い点は、調理中に油はねが全くと言っていいほど無いので、台所が汚れません。

ちなみに、30分と書いてはありますが、別に31分でも32分でもそんなに問題はないようです。というか、今回は参考にしたレシピに乗っていた写真よりも、かなり厚めの肉だったので、実際は33分ほど焼きました。この辺りは肉の温度とか含めて調整の必要はありそうです。要は、生焼けが無くなるギリギリを見極めるってところなんですが、多少のトライアンドエラーは必要そうですね。

ですが、コンビニで売ってるサラダチキンよりははるかに美味いし安いし、結構手軽だし、当たりのレシピなのは間違いありません。

そういや関係ないですが、安い時にピザを買って冷凍しておき、焼くときには弱火でじっくり焼くと生地がパリパリになって美味い、なんなら配達仕立てより好きだったりしたことを思い出しました。

てことで、久しぶりの料理話でした。

ではでは

カメラ散歩

目の健康のためにも

ようやく外を歩いても身の危険を感じないレベルの気温になったし、カメラも完全に酒専用マシーンと化して拗ねていますので、本当に久しぶりのカメラ散歩です。

なんの目的もなくぶらぶら。

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ただの雑草ですが、大量の緑を見るのは久しぶりの気がします。適度に曇っていて目にも優しい緑です。

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なんか雨の降りそうな空気感の中で、下町と高層マンションの対比。

良く歩く道なのですが、こんなアングルで撮影できる場所があることを初めて知りました。

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今年は花が咲いているところを見に行けなかった桜並木。

来年はどうなっているでしょう。

今日は曇り空で、全体的に低コントラスト気味な写真になっていますが、久しぶりの外光を受ける目にはちょうどいい塩梅です。

目の話というと、基本的に在宅勤務で同じような距離のモノを見続けているせいか、視力というか目の筋肉が一気に衰えてきた気がします。端的に言うと老眼です。

やはり目の健康のためにも、遠くから近くまで焦点を動かす散歩は大事だなと思った次第。

てことで

ではでは

久々の王道

が、消費期限が。。。

今日は仕事お休みです。特に理由は無いのですが、朝起きた瞬間に今日はダメだと直感し、休みにしました。

ですが、じゃあ何しようって計画も無いし、結論として昼間酒です。

と決めたところで、冷蔵庫を漁ると、賞味期限切れのビールを発見。楽しみに買ったのに、最近ビール自体を飲んでなかったのです。

まずはこちら

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うちゅうブルーイングのSTORMです。賞味期限が9/5でしたので、5日ほど過ぎてしまいました。これは誤差で許してほしい。

見た目はHazy IPA。一口目の印象は桃とスモモ。なんかフルーティだけど違う甘さがある感じ。口当たりはトロっとしてます。

これは美味い!人気があるのも頷けます。

ちなみに製品紹介のページを見てみると「ライチココナツパイナポー、ちょいミントホワイトチョコ!」とあり、あぁ確かに違う甘さはココナツだわと、珍しく売り文句と印象が合致した一本です。

続いてビールもう一本。

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FoundersのBreakfast stoutです。

これも、7月くらいに賞味期限が切れていたようなのですが、スタウトなら良いよねという勝手な解釈。

お味はコーヒーチョコ。燻製感とかも無く、本当にアイスコーヒーみたい。なので、昼間のスタウトにはぴったり。私の中でFoundersはハズレが無いですね。

ここから日本酒。

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いづみ橋のひやおろしです。

口開けは、おや?これはいづみ橋だっけという印象。苦みは強いんだけどキレがあまり感じられない。更に米の香りが強い。

いや、普通に日本酒としては美味しいのですが、いづみ橋に求めてるのはこれじゃないなという感じ。

ただ、スタウトを飲んだ直後ってのもあるのかな、なんて思っていたところで、1時間ほど寝落ちして(休日の寝落ちは最高の贅沢)、もう一度呑んでみたところ、いつものキリっとしたいづみ橋でした。

いづみ橋の味の方向性が変わってきているのは感じているのですが、それより呑み手の状態の方が重要だよねと思い知った一幕でした。

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そうそう、裏ラベルがこんな風に緑色になっていたのですが、これは別にカビとかではなく、緑色っぽいラベルの酒と一緒にバックパックに入れていたからです。レジ袋無しが基本になっているのでこういうことも起こるのですね。ま、気にはなりませんが。

てことで、久々のビールからの日本酒という王道でした。賞味期限切れを発見したという圧力があったのは否めませんが、やはり落ち着く流れです。

ではでは

もう一つの粕取りジン

そして、飲み比べ

前回、日本酒酒造所蒸留、粕取り焼酎ベースのジンとしてナイトトラベラーをご紹介しましたが、実は同じく粕取り焼酎ベースのジンとして、こちらも購入していました。

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LAST EPISODE 0 -MODEST-です。ナイトトラベラーとは打って変わってお洒落なボトル。いやナイトトラベラーとは方向性の違うお洒落さといった方が公平かな。

これも200mlで2200円とお高いのですが、せっかくの粕取り焼酎ベースのジンなので、飲み比べ用途として許容範囲です。

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こちらは、真澄の酒粕をベースに千代むすびがジンとして仕上げているようです。

詳しくは分かりませんが、おそらく、焼酎としての蒸留工程までは真澄、ボタニカルを加えてジンに仕上げるまでが千代むすびなのかなと。

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なんか難しいことが書いてありますが、味が美味けりゃ御託はいらねぇという、意識の低い私です。

さて、お味ですが、今回は初めから冷凍庫に入れてキンキンにしたのを、一枚目に写っている錫のぐい飲みでいただきました。

結論から言いますと普通だ。いや、粕取り焼酎ベースの甘さと香りは面白いし、ボタニカル、特にジュニパーベリーをかなり強く感じるという意味では特徴的なクラフトジンなのですが、同じ文脈で普通のクラフトジンなのです。

という感想を抱いてホームページを見てみると、どうやら、個性は出しつつも、ロンドンドライジンを意識して作ったとありますので、そう見当違いではないようです。

ただ、ナイトトラベラーを飲んだ後だと、もっと個性を出してもいいんじゃない?、と思える味でした。いや、ジンに何を求めているんだって話ですが。

で、せっかくナイトトラベラーの話が出ましたので、いま冷凍庫に入っているジンを飲み比べてみることにしました。同じグラス、じゃなくて同じぐい飲みで。

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まずはナイトトラベラー。やはり冷凍庫でキンキンに冷やして飲むと美味い。そして錫の酒器が合う。

常温で飲んだ時のリンゴ感と甘さはそのままに、よりシャープな味わいになっています。冷凍しても消えないリンゴ香はさすがって感じ。温度が上がるにつれて変化する香りも面白いものです。

私的なナイトトラベラーの飲み方は冷凍庫ショット一択ですね。

続いて、かなり前にご紹介したドイツのGINSTR。こちらは、シトラスとハーブが冷凍でもガツンと来ます。この味わいならジントニックに合うのもうなずけるところ。

面白いのは、味わいは違っても、ナイトトラベラーとGINSTRはなんか似てるんです。冷凍しても消えない個性や、フィニッシュの甘さなど。

てことで、ジンの懐の広さと、美味さを再確認した夜になりました。

あ、LAST EPISODE 0のジントニックは試していませんが、まぁ美味いだろうと予想は付くので、せっかくのクラフトジンは冷凍でゆっくりと楽しみます。

ではでは