あけましておめでとうございます
2022飲み始め
明けましておめでとうございます。2022年もよろしくお願いいたします。
去年は酒の記事をボチボチって感じでしたので今年はも少しバリエーションと投稿数を増やしたいなと思いつつ、一発目の投稿はやはり酒です。正月ですしね。
まずはこちら
景気づけの一杯はビールから。ミッケラーサンディエゴのWindy Hill IPAです。
光が強すぎて階調が飛んでしまいましたが、天気の良い元旦感はでてるかなと。
お味はまっとうなIPA。Hopの香りは強めですが、味の苦みは少なめでスッキリ飲める味です。
続いてやはり正月なら日本酒だろうということでこちら。
群馬、土田酒造のシン・ツチダです。
グラスの上の方や、片口の中の酒を見ていただくと微かにわかるのですが、かなり黄色です。
味も色のイメージ通りで、複雑な酸味、樽感というかヒネ感というか、かなり重い味わい。とはいえ変な雑味は無いので呑みにくくはない、というかこれはこれで美味しい一本です。
所謂、自然酒というカテゴリなんでしょうが、正直千葉のアレとかはあんまり好みではないのです。
ですがこちらは好きですね。常温推奨になってますが確かにこれをキンキンに冷やしてしまうと個性が無くなります。
冷蔵庫で保管しておいて、開けて呑む際には冷蔵庫に戻さずにゆっくり温度を上げていくのがよさそう。
てことで、ちょっと変わり種の日本酒から始まった2022年ですが、どうか平穏な日常に戻れることを願ってやみません。
ではでは
ブルーバックスコーヒー
嘘から出た実
ブルーバックスが今年のエイプリルフールネタで作ったブルーバックスコーヒーマグカップが届きました。
元はただのネタだったのですが、これが話題になってブルーバックス編集部がクラファンで資金を集めて実際に作ることになり、ブルーバックス愛読者としては協賛せざるを得ないということで、手に入れた次第。
クラファンは達成率約3000%ととんでもない評判になったようです。
ところでブルーバックスにこんなキャラいたかなぁと、たまたま本棚にあった古めの一冊を確認したところ、
いましたね。
このキャラ、火星人らしいですが名前は付いていないそうです。
しかし最近でもブルーバックスは時々買っているのですが、すっかり電子書籍になりました。
物理、数学系が多いのですが最近は生物や地学系も読んでます。ちょっとした暇な時間に読むのもいいし、寝つきの悪い夜に読むのも良し。
てことで、科学的思索をしながら飲む一杯も美味いかも?
ではでは
バーはいいねぇ
並ぶのもいいねぇ
今となってはまた不穏な気配がありますが数週間前久しぶりに、本当に久しぶりにバーを堪能しました。
私は流れとかをあまり考えずにその時飲みたい酒をオーダーするという雑な飲み方なのですが、今回のハイライトはこの一本。
ライウイスキー、TempletonのMaple cask finishです。
バーボンラヴァーを自認してますが、その中でもライ比率の高いものが好きで、それが高じてライウイスキー好きになった流れです。
特にこのブログの扉にもなってるTempletonやSazeracのような華やかな香りのするライが好み。
今回はそのTempletonの中でもMaple caskという、メイプルシロップを熟成した樽でフィニッシュした一本を頂きました。
味わい的にはメイプルシロップの甘みでは無く、ベースの華やかさに苦みと重さが加わった面白い味になっていましたね。美味い。
せっかくなので、通常のTempletonとも飲み比べ。
やはり安心していつも飲みたいと思うのは通常の方です。メイプルシロップは美味いけどアクセント的に途中に挟むのが良いかな。
実はこのメイプルシロップは持ち込みのボトルで、家で開けるより他のライとも比較したいなということで、敢えて保管してあったものです。
バーの楽しみはこんな風に色んな酒を比較しながら飲めることにもあるかなと。なんて飲み方してるとこんなことになるのですが。
目の前にずらっとボトルが並びます。
バーテンダーさんが無言で私の前にバーボンやらライやらを並べていくんです。飲めという圧力と一緒に。これが楽しい。
一応お店の名誉のために追記しますと、普通はこんな風に飲む前後のボトルを置きっぱなしにはしません、まぁ遊ばれてますね。
あとバーといえば先日久しぶりに外仕事があり、その帰りにBar Nobleの横浜鶴屋町店にもお邪魔しました。
コロナ禍が始まる前にはよく鶴屋町のバーに仕事帰りに行っていたのですが、そのころには無かった店です。聞けば2か月くらい前にオープンしたのだとか。
基本写真NGの店のようですし(自分の頼んだモノを許可を得れば良いとの説明あり)カメラも持っていなかったので画はありませんが、全てのカクテルに何かひと仕事してあって面白い店でしたね。
まだまだ辛い時期は続きますが気楽にバーホッピングができて、カウンターのアクリル板が無くなる日を期待せずにはいられません。
バーに行く行為がその日を伸ばすというのなら、なんぼでも我慢できます。
てことで久しぶりのバー噺でした。
ではでは
色々済ませて
お疲れ様の一杯
本日は普段でもできるんだけど、なんとなく後回しにしていたことなんかを済ませてスッキリしたところで一杯です。
お馴染みNZ、Funk EstateのMos Def Hazy IPAです。
NZのIPAらしい青々しいホップの香りと苦みはあるのですが、それプラス麦の甘さも感じるという少し珍しい味わいです。良いバランスです。
良く見るとグラスの中の濁りがたなびいているように見えますが、これは注ぐ際に最後に濁り成分が出てくるからですね。
Hazyでは特に顕著なんですが、冷蔵庫の中で缶を立てて保管していると、濁り成分は缶の底に溜まってしまいます。なのでグラスに注ぐ際の最後のひと注ぎは軽く缶を回して底に溜まったモノを攪拌するのが大事。スタウトとかポーターも結構溜まります。
ビン全盛の頃は目で見えたのでわかりやすかったのですが、最近は缶が多くなったのでこの辺は注意しないとせっかくの味わいを漏らしてしまいます。
てことで、これを書いてる今はバーボン麦茶に移行しています。飲みすぎないようにしなければ。
ではでは
MX Keys Mini
快適
会社支給PCのキーボードが調子悪くなり、家に転がってたなんかに付いてきたキーボードを外付けで使っていたのですが、insert keyが妙に触りやすい位置にあり、気づいたらinsert modeになってるという微妙にストレスのたまる環境を甘受していたのですが、さすがに限界になり自腹でキーボードを購入しました。
こちら
logicoolのMX Keys Miniです。
正直私はキーボードを見ながら打つというわけでは無く、とはいえ完全ブラインドタッチでも無く、キーを隠されると上手く入力できないなぁというレベルなので、マウスに比べてキーボードにはそんなにこだわりが無かったのですが、これはなかなか良いですね。
打鍵のストロークも適切な感じであり、なにより老眼の目にはバックライトが優しい。
本体の剛性感も強く、ただこれは重量増にもつながっているのですが、私的には気にするレベルではありません。
ただ、唯一かつ最大の問題はこれがUnifyingレシーバー対応では無いということ。
BT接続可能ではあるのですが、会社支給PCはBT接続も制限されてるのでペアリングができません。
ならばドングルを使ってということになるのですが、この製品はUnifyingでは無く、Logi Bolt という新たな規格にそった接続になっているのです。しかもドングル別売り。
そうなると、マウス用のUnifyingレシーバー(奥のやつ)とLogi Bolt (手前のやつ)という2つのドングルを使うしかないのです。
で、最近の薄型ノートPCはUSBポートはそんなに無く、私が使っているPCも2ポートだけで、そのうち1ポートはヘッドセット専用になっているの、残りは1つだけ。
なのでしょうがなく上記のようにUSBハブをつける事態になりました。
logi Boltで行くのならば、マウスもlogi Bolt対応にしろよってのが正直なところ。まぁそういう路線になるのでしょうが。
と、過渡期で色々文句もあるものの、このMX Keys Miniはかなり私の理想に近いキーボードには違いありません。
あとはlogicoolがどこまで頑張ってくれるかかな。
てことで
ではでは
hazy beer, hazy bourbon
濁ってます。
さて、本日ご紹介するのは濁ってるのと、濁らせたやつです。
まずは濁っている方から。こちら
以前スタウトが美味かったBurnt MillのNelson Fog IPAです。そう書いてはいませんがちょっと濁ってます。Hazyです。
缶を開けた瞬間からフルーツ系Hopの香りが立ち昇りますが、お味は意外に角の取れたまろやかなIPA。IPAでまろやかというと語弊があるかもしれませんが、ガツンとした苦みでは無くHopと麦の味が良い感じで合わさった美味い味です。
Burnt Millは麦の味を大事にする醸造所と聞いて、なるほどって感じですね。
続いて以前もご紹介したバーボン麦茶。
分かりにくいですが、グラスが曇ってるのは霜では無く中の液体が曇っているのです。下1センチ弱くらいは透明になってます。
今回のバーボンは以前と同じレッドトップ。ですが麦茶の方はハト麦茶です。
これまで、色んな麦茶をバーボンと合わせてみましたが、ハト麦茶系統で濁るのは初めてです。これ、こっから混ぜてみると本当にHazy beerのような色合いになります。
大麦系の麦茶でも濁るのと濁らないのがあるので、何がどう作用して濁るのかは謎ですね。
ただ一つ言えるのは、バーボン麦茶は飲み易すぎて危険。水割りに比べバーボンの味を薄めることは少なく、かつスルスル飲めるのでヘタすると一晩で一本開けてしまいそうになります。もちろんアルコールの負担は体に残るので、そんな飲み方すると翌日地獄なのですが。
てことで、濁ったお話2杯でした。
ではでは
見たまんまシリーズ
なんなら名前も
お洒落だったり、奇抜だったりビールのラベルデザインは色々ありますが、たまに見たまんまってのがあります。
まずはこちら。
Foundersのスタウト、Big Lusciousです。
ラベルにはラズベリーチョコのイラストが描いてありますが、味もそれ以外に表現のしようがありません。まごうことなきラズベリーチョコ。
更にこちら
BrewskiのAlmond Walnut Vanilla Caramel Cakeです。
これもラベルに描かれた通りの味。というか名前ですらアーモンド ウォールナッツ バニラ キャラメル ケーキと考えるのを放棄したようなそのまんま感です。
しかしこれ、最初はバニラだのアーモンドだのと色んな味が攻めてくるのですが、飲んでいくと意外に余韻が薄くなっていきます。強すぎる味は脳内で普通の味に補正されるのかな。
てことで、今回の2種はスタウトの中でもデザートビールともいわれるものですが、このカテゴリのビールはラベルを信じて間違いなさそうです。
ではでは